
2月26日(日)、やまて会館にて
「第30回ボランティアのつどい」が開催され、82名の参加がありました。
今回は、
「防災をすすめるために~震災の教訓を生かして~」をテーマにつどいを開催し、まず始めに元北淡震災記念公園総支配人の中谷欽輔氏にご講演いただきました。その中で、中谷氏は阪神・淡路大震災時、旧・北淡町では人と人とのつながりがあったからこそ、生き埋めとなった多くの方の命を救えた。また、発災当日の夕方5時には全ての方の安否確認を終えていた等のお話しをされました。
また後半には、
東日本大震災の被災地支援に赴いた健康福祉事務所や市職員をお招きし、パネルディスカッションを実施し、本会職員がコーディネーターを務めました。その中では特に、自助と共助の大切さが確認され、今回の災害をいかに自分たちのこととして受け止められるかが重要で、そうした追体験が防災力の向上につながっていくとまとめられました。